外国人の同僚の体臭

私の職場の同僚にロシア人の母親とフィリピン人の父親を持つハーフの男の子がいます。
私たちの仕事はいわゆるブルーカラーの、体を動かす仕事ですので、暑くなると必然的に汗が大量に流れます。
仕事の中には接客の業務があり、その時には至近距離でお客様とお話をしなければいけません。
ですので、職員は皆がなるべく自分の体臭や口臭については気を遣ってケアをしています。
ところが、その外国人のハーフの男の子に関しては生来的なものなのか、若しくは食文化や習慣によるものなのか、かなり強めのエスニックなにおいの体臭が夏に限らず1年中しています。
そのことについてお客様から直接指摘されたことは今のところありませんが、他の職員たちも皆が気づいていることですので、私は現場の責任者として何とか改善したいと考えていました。
相手が外国人ということもあって、あまり露骨に彼に体臭のことについて注意すると「差別」や「パワハラ」を受けているという意識を持たれかねない繊細な問題ですので、私はだいぶ苦心しました。
彼の仕事ぶりは大変真面目で、日本の企業文化にも謙虚になって理解を示してくれていて、そもそも仕事のことについて注意したことなど今までにありませんでした。

制汗スプレーの習慣化

さてどうすればいいのだろうと考えていたところ、スプレーすると身体がひんやりする「冷却スプレー」という商品をドラッグストアで見つけました。
そこで私は考えて、まずは「身体を冷やす」という名目で全職員に「冷却スプレー」の使用を励行しました。
当然、外国人のハーフの彼も周りにつられてそのスプレーを使うようになりました。
数週間、「冷却スプレー」を使い続けて当たり前のように職員たちが現場に出るたびにスプレーをする習慣ができてから、私は「体臭を抑える」ための制汗スプレーを取り入れて、「冷却スプレー」と同様に使用することを皆に促しました。
その結果、どうなったでしょうか。
やはり数日くらいしてからハーフの彼も周りを見てしっかりと制汗スプレーを使ってくれるようになりました。
そして確かに以前に比べると彼からキツい体臭はしてこなくなったように思います。
しかし、あくまで臭いを一時的に誤魔化しているような感じがするのは否めません。
やはり彼の場合は体質的なことが原因なのかもしれません。
それでも諦めるのではなく、こまめに体臭を抑えるケアをさせるように私は今後も苦心して参りたいと思います。

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