汗臭いニオイの対策に選ばれる食べ物とその理由

自分の汗臭いニオイに悩んでおられる方は、意外と多いと言われています。そんな中で、比較的取り組みやすい対策方法が食生活を見直すことです。

食生活を見直すと一言で言ってしまえば簡単ですが、実際に何をどのようにすればよいのかわからないことだらけですよね?
そこでこのページではまず、現場の悩みである汗臭い体臭を改善するための食べ物を紹介し、その後汗の匂いを悪化させやすい食べ物も同時に紹介していきます。

そして後半部分では、それらの食べ物がなぜ汗臭い体臭の改善、対策に良いのかと言う根拠の部分を解説していきたいと思います。

汗臭いのはどうすれば良い?対策に良い食べ物はこれ

汗臭い体臭に悩んでおられる方に、積極的に摂取していただきたい食べ物を紹介します。

  • 緑黄色野菜
  • ヨーグルト
  • 海藻類
  • 大豆類

紹介すると言っときながら、意外とシンプルな答えになりましたが、ざっくり言うと結構シンプルなんです。
ただ、こういった食べ物を中心とした食生活を継続して行うのが難しいんですよね。

なお、汗臭いニオイの対策として、これだけを食べてこれ以外は食べてはいけない。と言うわけではありませんが、イメージとして上記のような食べ物の比率が多いような食生活を心がけてみてはいかがでしょうか?

また、後ほど詳しく紹介しますが、汗の匂いを改善するためには腸内環境整えるのが良いと言われています。
そのため、腸内環境整えるのに良い乳酸菌や食物繊維がたくさん取れる海藻類やヨーグルトなどは特にオススメかもしれません♪

汗の匂いを悪化させる食べ物

では次に、汗の匂いを悪化させやすいと言われている食べ物を紹介します。

  • お肉類
  • 塩分や糖分が多い食べ物
  • 臭いの強い食べ物
  • 添加物などが多い食べ物
  • お酒

などです。

ここではあえてピンポイントで食べ物を上げず、このような食べ物だという形で紹介しました。
さらにわかりやすく言うと、外食やファーストフード、インスタントなどが上記のような食べ物に該当します。

悪いとはわかっていてもついつい食べてしまうのがそういった食べ物ですが、特にこれらは汗の匂いに大きく悪影響を及ぼしやすいため、本格的に汗の匂いを改善したいのであれば、こういった食べ物はできるだけ控えることをお勧めします。食べるとすればたまにが良いですね。

食べ物で汗の匂いが変わっていく仕組み

それでは、先ほど紹介した汗の臭いの対策に良い食べ物が、なぜ汗の臭いに良いのか?と言う本質的な部分を解説していきたいと思います。
まず、汗のにおいが臭くなってしまう状態と言うのは、腸内環境が悪い状態に傾いています。というのも、例えばですが腸内環境が悪く、便がうまく排出されない状態だったとしましょう。いわゆる便秘の状態ですね。
この状態は本来排出されるべき便が腸内環境にとどまってしまい、腸内環境の中でさらに腐敗し始めます。もともと臭い便が腐敗するとなれば、それ以上に臭い成分が腸内環境に大量に存在することになります。
便秘の状態はこれがうまく排出されずに体内に留まるわけですから、このときの腸内環境は見たくもない最悪の状況だと言えるでしょう。

このような時に蔓延した臭い物質と言うのは、やがて腸内壁を、血液中に溶け込みますすると血液中に臭い物質がたくさん混入した状態になりますね。
実は私たちの汗は血液から分泌されると言われていますから、臭い物質がたくさん混入した状態の血液から汗が分泌されるとなると、汗が臭くなりやすいのは容易に想像がつくかと思います。
このときの汗には、皮膚の常在菌が好む成分などもたくさん含まれており、常在菌たちが汗の成分を分解しやすいんです。汗の成分が分解されればされるほど汗の匂いが発生しやすいため、いわゆる汗臭い状態になってしまうわけです。

腸内環境が整えば万事解決?

先程の話の元をたどると、腸内環境が整っていてお通じが正常な状態であれば、このようなことにはなりませんね。
そこで、先ほど紹介した汗の匂いを良くするための食べ物の特徴を振り返ってみると、乳酸菌が摂取できるものや、緑黄色野菜などの食物繊維がたくさん取れる食べ物が該当することがわかります。
つまり、腸内環境に良い食べ物をたくさん摂取することによって、腸内環境を良い状態にキープすることが可能になります。
そうすれば血液中にニオイ物質が混入しにくくなるため、汗の匂いを限りなく良い状態に保つことが可能になります。

これが全てではありませんが、1番最初に行いたい対策としてはこういった食の改善です。
簡単なようで意外と難しいのが食の改善ですが、これを継続して行うことで汗の匂いの改善効果は大いに期待できますので、試してみる価値はあると思います。

汗がアンモニア臭い!考えられる病気と対策方法

アンモニアの匂いがしなくても汗の臭いは気になってしまいますが、その汗の匂いがアンモニア臭を放つような匂いとなると、さすがに無視することはできません。

かといってどんな対策をとれば良いのか分からない方も少なくないはずです。
また、汗の匂いがアンモニア臭い場合には、内臓の病気であることが考えられるとも言われています。

そこでこのページでは汗がアンモニア臭い場合に考えられる病気と、その時にできる対策方法を一緒に見ていきたいと思います。

汗がアンモニア臭い!考えられる病気の症状

自分の汗からアンモニア臭(尿のような匂い)がするとなると、これは通常の状態ではありません。
以下のような生活習慣に関する病気などが関係しているかもしれません。

腎臓機能の低下もしくは腎臓機能障害

汗の匂いがアンモニアのみよいだと分かった場合、考えられる事は、腎臓の機能が弱まっていたり何らかのトラブルが発生している可能性です。私たちの腎臓には体内のありとあらゆる毒素や老廃物などを尿として体の外に排出するための働きがあります。
つまり、この臓器の働きなくしては、体内のデトックスを行う事はできないと言うことです。
そんな腎臓の働きが低下してしまうと、普段当たり前のように行われていた毒素や老廃物などの排出が尿から行われず、血液中にとどまってしまいます。
私たちが普段分泌する汗は血液から作られていますから、血液中にアンモニアなどの毒素の成分が混入していると当然汗もアンモニアの匂いになります。これがアンモニア臭い汗の原因です。

また、腎臓に何かのトラブルが発生している場合は、汗の匂い以外にも、尿の色が濁っていたり赤みを帯びていたり、泡立ちが目立ったり、トイレの回数が極端に変化したり体がむくみやすくなったりなどの異常も見られるようです。

そんな時にできる対処方法は、生活習慣を良くすること以外には特になく、真っ先病院に診てもらうことをお勧めします。

貧血

特に女性に多いのが貧血によるアンモニアのような汗の匂いです。もちろん女性に限らずですが、特に女性は生理の関係などから貧血になりやすいと言われています。なお血液中の鉄分が不足してしまうと、体内に酸素が十分に補給されなくなるんです。このような事態になるとアンモニアの量を増加させる乳酸菌と言う成分が大量に分泌されてしまい、血液中にアンモニアが増えやすいと言われています。

なので、貧血気味の方の対策としては、鉄分がたくさん含まれている食事を摂取することが1番です。また水分補給も怠らないように心がけたいところです。
特に食べ物で言えばひじきやレバー、大豆などにたくさん鉄分が含まれています。

慢性的な疲労

疲れと言えば多くの方が悩むものであるのに対し、軽視されがちな体の症状でもあります。このような疲労が慢性的に継続されてしまうと、分泌される汗からアンモニアの匂いがしやすくなると言われています。これは俗に言う疲労臭と呼ばれるものです。

どのような仕組みなのかと言うと、まず私たちの体は疲れが溜まってしまうと様々な内臓の働きが低下してしまいます。先ほどお話しした腎臓をはじめ、肝臓、胃腸なども該当すると言われています。これらの内臓の働きが全体的に低下してしまうと体内の老廃物などの排出が鈍ってしまいます。そうなることでアンモニアの成分が血液中に混ざりやすくなり、分泌された汗からアンモニアの成分が排出されやすいと言われています。

この際の対策方法は非常にシンプルです。とにかく体を休めることです。部落企業などで長時間働いている方の場合これが厳しい場合もあるでしょう。そういった場合は少しでも長くお風呂につかることや、睡眠の質を高めるために寝る前はスマートフォンをいじらない。といったような習慣が大切です。
また、休みの日には適度にストレスを解消することも必要ですよ。

痛風

痛風の人の症状として汗からアンモニアの匂いがする場合があると言われています。なお、痛風には以下のような症状が見られると言われています。
足の親指の付け根などの関節が赤く腫れ上がったり痛みを伴う
関節以外の筋肉や皮膚、耳たぶなどにしこりができてしまう
こういった症状がある場合は痛風である可能性があるため、プリン体をたくさん取るような生活習慣を改善することが大切です。なおプリン体が多い食べ物は、鶏肉や豚、牛レバー、白子、カツオなどです。
なお、ビールが好きな方は、プリン体がゼロのビールを選ぶと良いでしょう。

また、痛風は立派な病気ですのでお医者さんに診てもらうのも必要な対策です。

アンモニア臭を伴う汗の匂いのまとめ

ここまで見てきた内容をシンプルに一言でまとめると、アンモニア臭を伴うような汗の匂いは、規則正しい生活習慣や食生活などを身に付けることによって予防、改善することができそうですね。
なお、内臓のトラブルが発生している方の場合は、すぐにお医者さんに診てもらうことをお勧めしますが、それ以外の場合は心と体のケアをしっかりと行い、規則正しい生活習慣を意識することで汗の匂いを改善できるかと思いますので、サプリメントなどに頼らずに、まずはそういった根本的な改善を行うことをお勧めします。

服の汗の臭いを洗濯で完全に消す3つの必勝法

普段通り洋服を洗濯したのに、汗の臭いが完全に落ちきっていない。

このような経験はありませんか?特に夏場になると汗をかきやすいですし、外気も冬に比べると断然湿気ていますから、何かと洋服の臭いが不安定になりやすい条件が揃いがちなんです。

だからといって1日のはじまりに汗の臭いがする洋服なんて誰も着たくないですよね…。

そこでこのページでは、洋服についてしまった汗の臭いを洗濯で落とすための必勝方法を3つご紹介したいと思います。

誰でも簡単に出来る!服に付いた汗の臭いを完全に消し去る必勝法

洋服に染み付いてしまった汗の臭いを落とす方法は、3つあります。
それは

  1. 洗剤を変える
  2. 漂白剤を使う
  3. 重曹を使う

これらの方法です。

洗剤を変える

服に染み付いた汗の臭いを落とすための方法として1番最初に行いたいのが洗剤を変えてみる。と言うことです。
洗剤にも、粉末状のものと液体状のものがあります。
それぞれ弱酸性だったり中性だったり、洗剤によって性質が変わってきます。

なお、洋服の汗の臭いが消えない理由は、洋服にこびりついた雑菌が関係しており弱アルカリ性である粉末タイプの洗剤を選ぶことで、洋服にこびりついた雑菌にアプローチすることができます。
これであれば選ぶ洗剤を変えるだけですので、大きな労力も必要としませんし、コスト的にも大きな出費はありませんね。

漂白剤を使う

洗剤を変えてみたけどあまり効果が出なかった。こういった場合に試したいのが漂白剤です。なお、汗の臭いを落とすための漂白剤を選ぶ際は、酸素系漂白剤を使います。塩素系のものは白い衣類にしか使えないので、この違いには注意したいところです。

重曹を使う

洗剤を変えてもだめ、漂白剤を使ってもダメ、そうなった場合は重曹を使ってみましょう。
実際に使う際は、バケツか何かを用意して、そこに水を入れ、水1リットルに対して小さじ5杯くらいの重曹水を作って、なかなか汗の臭いが落ちない衣類をこの中に入れます。
そして30分くらい放置した後、普通に洗濯機で洗濯しましょう。

こうすることで洋服にこびりついてしまった臭いの原因となる皮脂やタンパク質を中和して臭いを消してくれる効果が期待できます。
私も実際に行ったことがあるのですが、気持ち良い位に臭いが取れるので困った時はこの方法がお勧めです。

洗濯をする時のポイント

先ほど、洋服に染み付いてしまった汗の臭いを完全に落とすための必勝法をご紹介しました。
ただ、中には普段の洗濯の仕方やタイミングを少し工夫するだけで改善できる場合もあるんですよ。

では具体的にどうしたら良いのかと言うと、

  • できるだけ早い段階で洗濯してあげること。
  • 洗濯機に洋服を入れる時はぎゅうぎゅうづめにせず、7割位までに留めておいて空きスペースを作ってあげること。
  • 臭いを消したいが為に洗剤を入れすぎないこと。

もしも普段の生活の中で上記の内容に該当するものがあれば、その部分を改善してみてください。
もしかしたら、それだけでも洗濯物について汗の臭いをきちんと落とせるかもしれません♪

あると便利な消臭スプレー

もしかしたら既に実践される方もいらっしゃるかもしれませんが、最近ではテレビコマーシャルでも臭いを消すスプレーがたくさん紹介されていますね。

こういったものは基本的に洗濯ほどの効果は見込めませんが、その場しのぎの応急処置には非常に適した方法だといえます。
また、最終手段として小さな容器に入った香水を持ち歩くのも1つの手段です。
できれば嫌な臭いと香水の臭いを混ぜたくはありませんが、嫌なにおいがするよりはずっとマシだという意見もあります。

服の汗の臭いを消す洗濯の方法まとめ

ここでは洋服に染み付いてしまった汗の臭いを対策する方法をいくつかご紹介しました。
もし暑い季節に汗の臭いに悩まされた場合は、取り入れやすいものからぜひ試してみてくださいね。

また、根本的な対処法として臭いにくい汗をかくための体質の改善と言うのもあります。
こちらのサイトでは、そういった方法の特集されていますので、よかったら見てみてくださいね!

汗の臭い対策に使いたいおすすめスプレーTOP3

主に夏場の暑い時期になると、10代の学生さんから、スーツを着た大人の方まで多くの方が、汗の臭い対策としてコンビニやドラッグストアなどで購入したデオドラントスプレーなどを携帯して使われるかと思います。

ですが、実際にドラッグストアなどへ行くと、いろんなメーカーの様々なデオドラントスプレーがあり、汗対策に最も効果的なのはどれか?と迷われてしまう方も少なくないはずです。

そこでこのページでは、数時間のネットサーフィンの末、手軽に購入できる汗の臭い対策のデオドラントスプレーはどれが人気なのか?といった内容をランキング形式でご紹介していきたいと思います。

またその後には、多くの人がやってしまいがちな間違ったスプレーの使い方や、なぜスプレーを使うと汗の臭い対策ができるのか?いつどのように使うのが最も効果的なのか?といったような、スプレーの使い方や仕組みなどについても後半部分で特集しています。
そちらもよかったらチェックしてみてくださいね♪

汗の臭い対策で最も選ばれている上位3つはこれ!

数時間のネットサーフィンの末、ネット上で人気が高かったのが以下の3つで、上から1.2.3位といった感じになりました。

  1. AG +
  2. 8×4
  3. Ban

他にも何十種類と言う豊富な数がある中で、特にこの3つが人気があることがわかりました。

もちろん、どれが1番お気に入りか?という点については、どんな視点で選ぶか、どんな匂いがお気に入りか?などといったそれぞれの基準があると思いますので、あくまで上記の結果は参考程度に抑えていただければ良いかと思います。

管理人が使っていたデオドラントスプレー

私自身も以前までは夏場にAg+を使っていました。
このスプレーの良いところは、匂いでごまかしたり、汗を抑えたりと言うだけでなく、汗をかいて嫌な匂いが発生してしまう原因となっている雑菌を銀の力で殺菌すると言うものです。
つまり、汗の匂いの仕組みに対して根本的な対策をとることができるデオドラントスプレーなので、私は気に入って使っていました。

ですが最近では、他のアイテムを使うようになりました。

デオドラントスプレーが汗の臭いを抑える仕組み

まず汗の匂いが発生してしまう仕組みについて簡単に言うと、私たちが普段かく汗の中には、ほんのわずかにアンモニアやタンパク質、鉄分などの臭いの原因となる部室が混ざり込んでいます。
そして皮膚の表面には目に見えない常在菌が生息しています。
私たちが汗をかくと、そのわずかな臭いの物質を求めて常在菌たちが寄ってきます。そしてそれを餌にして増殖を繰り返します。
そうなっていく過程で雑菌たちからあの独特な汗の匂いが発生するんです。

つまり、汗の匂いをスプレーで抑制するためには、汗を抑えるか、常在菌を殺菌するか。がポイントなんです。

ただ、デオドラントスプレーといってもアプローチ方法は様々で、ただ単に良い香りで汗の匂いを上からかぶせてごまかす。といったものもあれば、汗そのものの発生を一定期間抑制するというものもあります。
また、私が以前使っていたスプレーのように、皮膚の表面に生息する常在菌を、銀の力で根本的に殺菌するというタイプのものまであります。

自分の好きな香りで汗の匂いを上からかぶっしてごまかすのも1つの手段ですが、それでは根本的な対策が取れないことがわかります。
汗の匂いが発生する仕組みに沿ったものを選びたいですね。

多くの人が間違っているデオドラントスプレーの使い方

もしかしたら、あなたもデオドラントスプレーの使い方を間違っているかもしれません。
というのも、デオドラントスプレーの使い方と言えば、スプレー缶をよく振ってその後に匂いを改善したいに吹きかけると言うものです。
これについてはほとんどの方がその通りにしているかと思います。
ですがある重要なポイントが抜けています。

それは、皮膚の表面を拭き取ると言うことです。
先程の段落で紹介した内容からすると、汗の匂いが発生してしまうと言う事は、すでに皮膚の表面で雑菌が増殖を繰り返している状態です。
つまり、スプレーを吹きかける前にすでに増殖している雑菌たちを水で洗い流す、もしくは湿ったタオルで拭き取るといったような、いわゆる下準備が必要だったんです。

これをせずにただただスプレーをかけるだけだと、増殖している常在菌たちはそのままの状態になります。
つまり、汗の匂いが再発しやすいと言うことです。
また、何度も何度も頻繁にデオドラントスプレーを吹きかけるのは逆に匂いを強くしてしまう原因になるとも言われています。
正しい使い方をして無駄のない汗の臭い対策を行いたいですね。

汗の臭いは病気かも!どんなニオイは疑うべき?

汗は時間が経てば誰でも強烈なニオイに変化しかねませんが、中にはまれに「最近今まで以上に汗のニオイがきつくなったような気がする。」といったような極端な汗のニオイの変化を感じる方がいらっしゃいます。

 

もちろん、その感じ方や汗の臭いの度合いなども人それぞれ変わってくるため一概には言えませんが、もしかするとあなたが感じている今までにないような異常な汗の臭さは、体の病気が原因かもしれません。

 

口臭が極端に臭い場合に体の病気が疑われる事はよくある話ですが、実は汗も体の病気と関係があるんです。

そこでこのページでは、どのような汗のニオイがする方が注意が必要なのか?またその際どうすべきなのか?といった点をまとめていきたいと思います。

こんな汗のニオイがする方は要注意

今までにないような極端な汗のニオイの臭さといっても、いくつかの種類があるんです。

そんないくつかある病気の可能性がある汗の臭いの種類について、それぞれ見ていきたいと思います。

甘酸っぱい汗の臭い

これには糖尿病が関係すると言われています。

糖尿病になると体の中の脂肪からケトン体と言う成分が発生します。

 

この成分がとても甘酸っぱい臭いを発生するもので、それが血液中に溶け込むと汗と一緒に皮膚の外に放出されるため、糖尿病気味の方は体臭が甘酸っぱい臭いになっていくようです。

 

また、食事制限ダイエットをしていると体臭が臭くなると言いますが、このような現象は極端に炭水化物を制限している最中にも起こるため、心当たりがある方は炭水化物を制限するダイエットを中止してみるといいかもしれません。

尿のような臭い

尿は腎臓で作られますが、ここの機能が低下してしまうと体内の老廃物などが体の外に排出されずに体内にとどまってしまいます。

体内にとどまってしまった毒素や老廃物などは、血液中に溶け込んでしまい血液中の毒素の濃度が向上してしまいます。

 

汗は血液から作られますから、尿の臭いがする毒素や老廃物がたっぷり含まれた汗を出してしまうため、尿臭い体臭となってしまいます。

 

これについては、自分でどうにかしようとするよりもまずは病院に行かれることをお勧めします。

ドブのような臭い

腎臓に続いて次は肝臓です。

肝臓はお酒を飲んだ際にアルコールを処理する臓器として有名ですが、この部分の機能が低下してしまうと汗のニオイがドブ臭くなると言われています。

というのも、肝臓では体内の臭い物質論文会も行われるのですが、肝臓の機能が低下しているとこの分解が十分に行われないためドブのようなニオイがする成分がそのまま血液に溶け込んでしまい汗となって排出されてしまうんです。

 

こちらも自分でどうにかしようとせずに、病院にいかれることをお勧めします。

卵の腐敗した臭い

こういったニオイには胃炎や十二指腸潰瘍などの胃腸の病気が関係しています。

 

胃腸の調子が悪く体内の消化が十分に行われないと食べたものが体の中で発酵し、まるで神奈川の大涌谷のような硫黄のようなニオイを発生します。

それがやがて血液中に溶け込み汗となって排出されます。

 

こちらも病院にいかれることをお勧めします

便が腐敗したニオイ

これは便秘が関係しています。

というのも、本来排出されるはずの便が体の中に必要以上に滞在してしまうとやがて腐敗していきよりひどい悪臭を放ちはじめます。

 

それが腸内環境から血液中に溶け込み汗となって皮膚の外に出て行きます。

この場合、オリゴ糖や乳酸菌等を積極的に摂取して腸内環境整えて便秘を改善するのが先決です。

便秘薬よりも自然に改善する方が身体にとって優しいのでオススメです。

脂が腐ったような臭い

これは主に頭皮から発生する臭いです。

この場合、脂漏性皮膚炎の可能性があると言われています。

これはいわゆるカビの1種であるマナセチアと言う雑菌が原因で発生するものです。

 

この場合、1番効果的なのはステロイドだと言われていますが、まず本当にその症状なのかをはっきりさせる必要もありますしステロイドも皮膚科でもらえますので、皮膚科で一度頭皮の状態を診てもらった方が良いかもしれません。

魚のような生臭いニオイ

こちらは魚臭症(トリメチルアミン尿症)と言う体の代謝異常の病気であることが考えられます。

私たちの体内では食べたものを消化する際にトリメチルアミンと言う悪臭が発生する物質が出るのですが、それを肝臓内で十分に分解しきれずに汗、尿、息に混じって排出されてしまうため、汗だけでなく口臭も臭くなってしまうんです。

こちらも疑いがある場合は病院に行くことをお勧めします。

逆に汗をかきやすくなる病気もある

“人に比べてやたらと汗をかきやすい。”

このような症状にお悩みではありませんか?

 

このような症状には3つの原因が考えられます。

  • アポクリン汗腺が多い
  • 多汗症である
  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)である

アポクリン汗腺が多い場合

アポクリン汗腺と言えば知っている方は知っているかもしれませんが、いわゆるワキガ体質の方です。
これはもともと生まれ持った体質が関係してくるため、薬を飲むなどして対策をとることができません。

 

できる対策としては脇汗を抑えるのに効果的なアイテムを使うか、手術によってアポクリン汗腺を摘出するといった方法もあります。

多汗症である場合

多汗症の場合は原因がいくつかあるため、自分がなぜ多汗症になってしまったのかをまずは把握する必要があります。
なお、多汗症の原因には

  • 緊張やストレス、不安
  • ホルモンバランスの影響
  • 遺伝によるもの
  • 生活習慣の乱れ
  • 体の病気

などが関係しています。

1番怖いのは病気です。

 

ただ、逆を言えば今まで気づかなかった病気の症状である可能性もありますので、心当たりのない多汗症を感じた場合はお医者さんに見てみるのも1つの手です。

バセドウ病の場合

まずここ最近急に汗の量が増えたと感じた際に、同時に

  • 最近食欲旺盛で前よりたくさん食べてるのに体重が減ってきた
  • 精神的に興奮状態が続きイライラすることがやたらと多い
  • 前より疲れやすい
  • 体が震える

といったような症状を感じる場合は、バセドウ病の可能性もあります。

該当される場合は、お医者さんに診てもらった方が良いかもしれません。

体の疲れが溜まるだけでも汗臭くなる?!

病気による汗のニオイとはちょっと違ってきますが、体の不調と言う意味合いで体の疲れによる汗のニオイについても少しお話ししたいと思います。

 

仕事の後はとても体が疲れるものですね。

実はそんな体の疲労によっても汗のニオイが悪化してしまうと言われています。

と言うのも、体の疲れと言うのは肝臓機能の低下にもつながるんです。

 

先ほど、肝臓の機能が低下するとドブ臭い汗のニオイにつながってしまうと言う話がありましたが、体の疲労をこまめに取り除かず蓄積し続けてしまうと、疲労臭といってアンモニアのあの臭いニオイが汗として皮膚から放出されてしまいます。

 

体の疲れは取り除いた方が良いのは誰もが知っていますが、汗のニオイを悪化させてしまう要因ともなりますのでニオイを予防するためにも週末に適度な運動をしたり、平日はお風呂につかって老廃物をデトックスするといったような習慣を取り入れたいですね。

病気による汗のニオイまとめ

ここでは様々な汗の臭いからどんな病気、または体調不良などが関係しているかについて見てきました。

それぞれの部分で解説したように自分では対策できないものもございますので、病院に行った方が良い症状の可能性がある方は目先の体臭アイテムなどでごまかしたりせずに、すぐに病院にいかれることをお勧めします。

また、この内容を見た上で自分には当てはまっていないと言う方でも、油断は出来ません。

 

汗のニオイを限りなく無臭に近づけるためにはヘルシーな食べ物中心の食生活をしたり、適度に運動して汗をかいたり、早寝早起きをするといったような基本的な生活習慣などが重要だと言われていますが、それらは体の中重い病気を予防するための習慣でもあります。

なので、いずれにしても今現在汗のニオイにお悩みであるならば、可能なものから生活習慣を改善していきたいですね。

汗の臭いの根本的な対策法とすぐにできるとっさの改善法

汗の臭いは思春期の10代から大人まで男女問わず幅広く人々を悩ませる体臭の1つでもあります。

ですが、中にはいくら汗をかいてもそんなに臭くならない人っていますよね。(うらやましい限りです。。)

 

実は汗の臭い対策にもとっさにできる対策から、時間はかかるけれども根本的な対策ができるものまで様々です。

ただ、色々な対策があるとは言っても、最終的には汗をかいてもそんなに臭くならないようにしたいですよね。

そうするためには、目先の汗の臭い対策を永遠としていてはいけません。

汗の臭いの原因や仕組みをきちんと理解し、長期的に根本的な対策方法をコツコツを行っていく必要があります。

 

そこでこのページでは、汗の臭いの原因を簡単に説明し、今すぐなんとかしたいときの汗の臭い対策や、臭くない汗に変えていく根本的な対策方法についてもご紹介していきます。

汗の臭いの原因

汗の臭いは元々無臭だと言われていますが、その割には汗をかいてしばらくたつと鼻をつまみたくなるほど臭くなってしまいますよね。

では、汗はなぜ臭くなってしまうのかと言う点ですが、これには汗に含まれる成分と雑菌が関係しています。

というのも、私たちがかく汗の成分の99%は水分なのですが、残りの1%はアンモニアやタンパク質、鉄分等の血液中に含まれていた様々な成分が混ざっています。

 

そもそも汗は血液で作られるのでこれは仕方がないことなんです。

私たちは汗をかくと、皮膚の表面に付着した汗の成分のアンモニア等を目標にして、皮膚の常在菌が集合します。

 

そして汗のわずか1パーセントの成分を餌にして分解します。

こうして増殖を繰り返していくのですが、これが行われる段階であの汗臭い臭いが発生すると言われているんです。

 

また、私たちが身に付ける衣類にも雑菌は存在しますので、例えばインナーが汗の成分を吸収すればそこに雑菌が集まり分解、増殖を繰り返します。

洋服が汗臭くなってしまうのはこういった仕組みが関係していたんですね。

 

つまり、汗対策をする上では、汗の成分と皮膚の常在菌をどうするか?がポイントになってくる事がわかります。

なお、汗の臭いの原因はもっと細かく見ると奥が深いのですが、より深く詳しく知りたいと言う方はこちらを参考にしてみてください↓

www.bodyodorlabo.com

それでは、ここまでお話しした内容を踏まえて汗の臭いをさっと消す方法と、汗の臭いの根本的な対策方法を見ていきましょう!

汗の臭いをサッと消す方法

汗の臭いをすぐになんとかしたい。一時的でいいから何かいい方法はないか?と言う場面ってどうしてもありますよね。

そんな時に行える汗の臭い対策は

  • 汗を拭き取る
  • デオドラントスプレーを使う
  • シャツを変える

この3つです。

すごくシンプルで有名な対処方法ですので、既に知っている。と言う方も少なくないかと思います。

なのでここは簡単にご説明していきたいと思います。

汗を拭き取る

汗を拭き取ることによって、皮膚の表面に付着した汗の臭いの成分と皮膚の常在菌を一瞬にして除去することができます。

汗の臭い成分は汗をかけばまた復活してしまいますし、皮膚の常在菌も時間が経てばまた現れます。

 

ですが、拭き取ることによって一定期間とは汗の臭いを消すことができますので、休憩時間が来る事に汗をこまめに拭き取ると継続的な汗の臭い対策も可能です。

デオドラントスプレーを使う

デオドラントスプレーにも色々なタイプがありますが、中には銀イオンの力で菌をやっつけるタイプのものもありますし、皮膚をサラサラの状態に保ってくれるようにするタイプのものもありますね。

これらも一時的な対処法にはなりますが、皮膚の常在菌をやっつけたり、皮膚をサラサラにしておくと言うのは、汗の臭いが発生する仕組みに対する対策としてとても理にかなっているためその場しのぎの対処法にはとてもオススメかと思います。

 

なお、その際はスプレーを使う前にティッシュやハンカチまたはタオルなどで一度汗を拭き取ってから使うとより高い効果が期待できます。

シャツを変える

ここまでご紹介した2つの対策方法を実行しても、衣類ににおいが移ってしまっていてはあまり意味がありませんね。

多くの場合、肌着が汗を吸収してそこに雑菌が群がって悪臭を発生しているので、肌着をそのまま取り替えてしまうのも1つの手です。

 

汗を頻繁にかく時期や汗をかきやすい体質の方は、替えのインナーを持ち歩いているといいかもしれませんね。

汗の臭いの根本的な対策方法

汗の臭い対策では場面によってはとっさにできる対策方法も必要ですが、正直そういった方法はかなり手間がかかりますし、デオドラントスプレーや汗ふきシートなどを使うとなるとお金もかかってしまいます。

欲を出すならば汗をかいてもさほど臭くならないのが理想的ですよね。

 

ただ、どれだけ根本的な対策方法とっても、どんな形でも汗の成分に雑菌が好む成分が含まれてしまうのは避けられないことですので、それは先にお伝えしておきます。

完全に臭わない汗に変えるのは不可能ですが、限りなく臭わない汗、また臭いにくい汗へと変えていく事は可能です。

そのための方法はいくつかありますので、それを全てご紹介します。

有酸素運動を行う

実は汗臭い方の多くは運動不足だと言われており、実際に運動不足と汗の臭いは密接な関係があると言われています。

ではどんな運動をすれば汗の臭いを根本的に改善できるのかと言うと、タイトルにも書いてある通り有酸素運動を行います。

 

有酸素運動にもジョギング、ウォーキング、サイクリングなど色々ありますが、どれでも構いません。

とにかく有酸素運動をして汗をかく習慣をつけると言うのが大切です。

 

なぜ運動不足で汗をかかない人は汗が臭くなってしまうのかを簡単に言うと、運動不足になると体の新陳代謝が悪くなります。

その結果、血液中に含まれている臭い成分が汗となって出てしまう割合が高くなるからです。

つまり、たった1%の臭い成分を含む汗の中の臭い成分の割合が増えやすいと言うことです。

だからこそ効率よく汗をかける有酸素運動を日常的に行って体の新陳代謝を活発にさせることが大切なんですね。

ストレスを解消する

体に関するトラブルにストレスがつきものですが、汗の臭いとの関連性はよくわかりませんよね。

実はストレスを感じてしまうと体内の自立神経である副交感神経が緊張状態になり、臭い物質を発生させやすい汗腺からの汗の分泌が盛んになります。

そしてストレスは活性酸素を発生させやすいとも言われており、活性酸素がたくさん発生すると、臭い物質自体をたくさん作ってしまう原因となるんです。

 

少し小難しい話になってしまいましたが、簡単に言うとストレスを感じ続けてしまうと汗の臭い成分を作り出しやすくなり、なおかつその成分が汗として出る割合が増えると言うことです。

なので、発表会やコンクール、会議などの緊張した場面でかく汗はかく汗よりもちょっとタチが悪いんです。

ストレスを抱えた状態が継続されてしまうことで、悪い汗の分泌が継続されてしまうため、結果として常に臭い汗をかいてしまうことにつながってしまうんです。

ストレス解消方法は人それぞれ違うかと思いますが、できることならストレスの原因を改善し、日常の中でストレスが解消できる時間を所々設けたいところです。

食生活の見直し

汗の臭いを始め、口臭や頭皮の臭いなど様々な体臭に関係するのが食事の要素です。

なので食事の改善は根本的な汗の臭い対策をする上でとても重要なポイントになります。

食生活の見直しでは、まず最初に汗のニオイを悪化させてしまう飲食物を控えることが大切です。
では具体的にどうするのかと言うと

  • 塩分や糖分が多く含まれている食物を控える
  • 動物性タンパク質や、動物性脂肪を控える
  • 刺激の強い食べ物を控える(辛い食べ物など)
  • ジャンクフードやインスタント食品を控える
  • アルコールを控える

といったことがポイントです。

簡単に言うと、油ギッシュで肉々しい食べ物や、ジャンクフード、お酒を控えましょう。と言うことですね。

 

逆にどんな食べ物や飲み物に変えていけば良いのかと言うと

  • 緑黄色野菜
  • ヨーグルト
  • 海藻類
  • 大豆類

などに変えていくのがポイントです。

いわゆるヘルシーな食べ物にして、水分補給はコーヒーやジュースなどではなく純粋な水で行いましょう。と言うことですね。

 

今日開始して明日体臭が変わる。と言うわけではありませんが、酵素の力で食べ物の成分を代謝して徐々に体の状態が変わっていくのでこれを継続するだけで大きな汗の臭い改善効果が期待できます。

汗の臭い対策まとめ

ここでは汗の臭いの原因から、すぐにできる対策方法や長期的に見た根本的な汗の臭いの対策方法をご紹介しました。

 

長期的な汗の臭い対策は、今までの習慣を根本的に変えていかなければいけないので簡単なことではありませんが、継続して行くことで1ヵ月後には自分でもびっくりするぐらい汗の臭いが変わっているかもしれません。

 

また、こういった生活習慣や食生活の改善は汗の臭いを根本的に変えていくだけでなく、風邪をひかない強い体を作ったり健康寿命を底上げしていくことにもつながります。

まさにいいこと尽くしですので、まずは自分のできそうなものから少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか?

汗の臭いの原因とすぐ出来る悪臭対策・長期的な予防法

汗の臭いの原因が1つじゃないって知っていましたか?

 

そもそも私たちがかく“汗”元々無臭だと言われています。

しかし、汗の成分の中のほんの1%の成分が悪さをして、あの不快な臭いを作り出しているようです。

そんな汗の臭いの原因は、先に結論を言ってしまうと“汗の1%悪い成分と雑菌”が関係しているのですが、メカニズムを細かく見ていくと大きく分けて3つの原因があると言われています。

このページでは汗の臭いの原因を詳しく紹介していくだけでなく、汗の臭いが悪化してしまう原因や、具体的な汗の臭い対策方法などもご紹介していきます。

 

また、表面的な汗の臭い対策ではなく、原因に基づいた根本的な汗の臭い予防をしたいと言う方にとっても為になる内容となっております♪

汗の臭いの3つの原因

先程の段落では、元々汗自体にほとんど臭いはないと言われているけれども、ほんのわずかな汗の悪い成分と皮膚に常在する雑菌が混ざり合うことで汗臭いニオイが発生すると言う話がありました。

ここで、3つの原因の話に入る前に先に知っておきたい汗のニオイの仕組みについてちょっとだけお話します。

 

私たちがかく汗は血液から作られて、エクリン腺とアポクリン腺の二つの汗腺から出ています。

なお、エクリン腺から出てくる汗は、ほとんどが水分となっておりほんのわずかな塩分がある程度で無臭です。

一方でアポクリン腺から分泌される汗については

  • たんぱく質
  • 脂質
  • アンモニア
  • 糖質
  • 鉄分

などの血液中にあった様々な栄養素が含まれています。

しかし、これらの成分たちは汗として分泌された段階ではほぼ臭いはしません。

ただ、私たちの皮膚に常在する常在菌(雑菌)はアポクリン腺から出るアンモニアなどの成分が大好物なんだそうです。

この情報を踏まえた上で、元々無臭である汗が悪臭として臭いの原因になってしまう3つのメカニズムを見ていきたいと思います。

分解臭

この臭いの原因はざっくり言うと、皮膚の常在菌がお肌の表面に溜まった汚れを栄養分として増殖しながら栄養分を分解することが関係しています。

その時にイソ吉草酸という、低級脂肪酸やアルデヒドなどの臭い物質を発生させると言うものです。
…と言われてもあまりピンときませんよね。

これについてより詳しく説明すると、先程の話にあったエクリン腺から出る汗というのは、弱酸性の状態です。

この弱酸性と言う状態は、目に見えない雑菌たちにはとても住み心地の悪い環境ですので、皮膚の常在菌以外の余分な雑菌たちはエクリン腺から出る汗によってほとんど死滅します。

「皮膚の油はお肌を守ってくれてるから体をゴシゴシ洗うのはあまり良くないんだよ。」

なんて話もありますが、それにはおそらくこういった弱酸性と雑菌の関係性が関係していると考えられます。

ただし、真夏の暑い季節やスポーツをした時など汗を大量にかく場面がたまにあるかと思いますが、そうなるとほんのわずかに重炭酸イオンと言うアルカリ性の成分が皮膚の表面に溜まっていきます。

この重炭酸イオンと言う成分が一定量を超えてしまうと、元々弱酸性でお肌を守っていた状態がアルカリ性に傾きます。

汗をたくさんかいて「湿気がある状態+アルカリ性に傾いた状態」と言うのは雑菌たちにとっては最高の環境なんです。

なので、この条件が揃ってしまうと爆発的に繁殖してしまい、雑菌たちの活動が活発になってしまいます。

体のパーツで言うと脇の下、デリケートゾーン、足の裏などは湿気が溜まりやすく、なおかつ皮膚の状態がアルカリ性に傾きやすい部分だと言われています。

確かに脇の下、デリケートゾーン、足の裏、この3つは体の中でも特に汗のニオイがきつくなりやすい部分ですよね。

それにはこういったメカニズムが関係していたんです。

ここまでの内容を簡単にまとめると、私たちが質の悪い汗をたくさんかくと、それを皮膚の常在菌が餌にして繁殖しながら悪臭を作ってバラまいてしまう。ということです。

乳酸臭

先ほど、エクリン腺から出る汗は元々ほぼ無臭だと言う話がありましたね。

しかし、血液中に乳酸が多い状態だと、汗となってエクリン腺から出る汗には乳酸が多い状態になります。

 

なお、乳酸はいわゆる疲労物質でストレスや体の疲れ、生活習慣などが影響して血液中に多く含まれていきます。

この乳酸が多い汗は酸っぱい臭いがするようです。

これが皮脂と混ざり合うとより一層においがきつくなると言われています。

このように乳酸が悪さをして汗の臭いを悪化させるのを乳酸臭といいます。

 

この仕組みについてより詳しく説明すると、私たち人間は呼吸をして酸素を体に取り入れながら生命活動を行います。これをクエン酸サイクルといいます。

このクエン酸サイクルが正常に行われているうちは乳酸は生成されずに汗からの酸っぱい臭いも特にしないと言われています。

しかし、クエン酸サイクルに必要な酸素が不足してしまうと、クエン酸サイクルではなく解糖系と呼ばれる方法で体を動かし始めます。

 

この解糖系で体が動き始めると、乳酸が分泌されてその時の汗の臭いが酸っぱくなります。

それに加えて乳酸の分泌量が増加すると、それに伴ってアンモニアの分泌量も増えると言われています。

アンモニアは元々がきつい臭いを発生する成分であり、皮膚の常在菌もアンモニアを好みます。

 

つまり、解糖系で体が動いている状態は汗臭い体臭に勢いをつけてしまいます。

このような状態になりやすいのがスポーツをしている時です。

マラソンやサッカー、バスケなどの息が切れるようなスポーツをしていると、最初のうちは酸素量が十分に足りていてクエン酸サイクルで体が動いていきますが、息が切れるほど疲れた状態は酸素が不足しはじめますので、解糖系に切り替わります。

 

激しい運動をした後に汗の臭いが酸っぱくなってしまうのはこういった仕組みが関係していたんです。

酸化臭

これは汗の成分と皮脂が化学反応起こして発生する汗の臭いです。

ここで鉄棒を握った後の手のひらの鉄臭いニオイを思い出していただきたいのですが、鉄棒に限らず鉄触った後の手はどうしても鉄臭くなってしまいますよね。

 

血液中から汗として分泌される鉄分と言う成分も、もちろん鉄ですので空気に触れて酸化してしまうと鉄棒をした後のような鉄臭い臭いに変わります。

ちなみに、この汗の臭いの正体はビニルケトンと呼ばれています。

汗の臭いを悪化させる11の原因

先ほど3つの汗の臭いの原因をご紹介しました。

ただ、汗の臭いって日によってキツさが違ってきますよね。
それには汗の臭いをひどくするいくつかの原因が関係しているようです。

汗の臭いを悪化させる悪い汗

ここまで汗の臭いの原因をお伝えしてきた中でも、悪い汗と言う表現が何度か出てきました。

これについては簡単に言うと、アンモニア、タンパク質、鉄分などの様々な血液中の栄養が含まれた、たった1パーセントの汗のことを指します。

この悪い汗と言うのは、栄養を含んでいるためベタベタしており蒸発しにくいため皮膚の常在菌が好みやすく、汗の臭いの原因となりやすいんです。

 

つまり、この悪い汗の割合が多い方ほど汗の臭いが悪化しやすいと言うことです。

なお、悪い汗になってしまう原因は

  • 運動不足
  • 偏った食生活
  • ストレス

が大きく関係しています。

運動不足

昔はよく運動していた。と言う方でも大人になってから運動する機会が圧倒的に減り汗をかくことも少なくなった。と言う方も少なくないかと思います。

このような状態は汗が分泌される汗腺の機能が衰えてしまいます。

 

そうなると悪い汗をかきやすくなり、また普段運動しない方が突然筋肉を使うと、通常よりも多い割合で乳酸が作られると言われています。

乳酸が汗の臭いの原因になってしまうと言うことについては先ほどご紹介した通りですが、運動不足の状態を放置すると何かと汗が臭くなるきっかけができてしまいます。

乱れた食生活

体臭は食生活に大きく左右される。ともいますが、特に肉中心や脂っこい食生活の傾向にある方は悪い汗の成分となる栄養を多く補給することにもなりますので、汗の臭いが悪化しやすいといえます。

ストレス

ストレスは汗の臭いを悪化させる要因ともなります。

これはとてもシンプルですが、私たちは人前でスピーチしたり何か緊張する場面が続くと一気に汗がばーっと吹き出ますね。

 

この状態が長く続く、もしくは日常的に緊張する場面が多い方と言うのは、その分汗を多くかきますので汗の臭い悪化につながってしまいます。

洋服に染み付いた汗

洋服に汗が染み着くと、その汗がなかなか蒸発されずに洋服の繊維に長時間留まります。

そこに雑菌たちが集まり繁殖し、汗の成分を分解して汗臭い臭いをばらまきます。

 

「下着はこまめに取り替えよう!」なんて言いますが、それにはこういった意味もあったんです。

また、私たちがお風呂やサウナ、真夏のプールや海水浴に行った際は割と多い汗をかくかと思います。

ですがたくさん汗をかく割にはあまり汗臭い臭いはしないかと思います。

これは、裸に近い状態だと大量に分泌された汗の蒸発を邪魔するものがないうえ、汗もどんどん流落ちていくので皮膚に定着しません。

 

つまり、それほど衣類に染み付いた汗は汗臭さを増加させる要因となっているんです。

汗臭くなるのは夏だけじゃない

汗臭い季節といえば夏を思い浮かべるかと思います。

しかし実際に1番汗臭くなりやすい季節は冬だと言われています。

 

私もこれも初めて聞いた時は本当かどうか正直疑いましたが、本当のようです。

と言うのも私たちは寒い冬でも汗は書きます。

特に寒い冬は外の気温も夏に比べると圧倒的に低いですので、身体は外気に適応して体を温めようとします。

 

この状態は基礎代謝が高い状態です。

このように基礎代謝が高い状態と言うのは、ちょっと運動しただけでも汗を書いたり、暖かいところに入ったときの温度の変化によっても汗をかきやすくなります。

それにプラスして冬に着る洋服は生地が分厚く汗が蒸発しにくいので、雑菌が繁殖しやすいんです。

 

また、冬は外はとても寒く多くの場合室内は暖かい状態になっているかと思います。

このように気温の差が激しいと自律神経が乱れやすくなり、その影響から汗が分泌される汗腺も機能低下を起こしてしまいミネラルを吸収しきれずに雑菌が繁殖しやすい状態になると言われています。

 

このように、寒い冬とは言っても汗臭くなりやすい要素はいくつかあり、そのせいで寒い冬も油断できない状態だと言えます。

病気や体調不良による汗の臭いの悪化

病気や体調不良の時は汗が独特の臭いを発生することがあると言われています。

これには汗の酸化と乳酸が深く関わっているようです。

食事制限ダイエットと糖尿病

ダイエットに詳しい方はもしかしたら聞いたことがあるかも知れませんが、極端な食事制限ダイエットをしていると体臭が悪化すると言われています。

極端なダイエットをされている方や糖尿病の方から分泌される汗は甘酸っぱい臭いがすると言われています。

 

糖尿病の方や極端なダイエットをされている方の場合は、汗の中にケトン体と言う臭いを悪化させる物質が多く含まれていると言われています。

 

なお、ケトン体とは身体のブドウ糖に続くエネルギーで、体内にブドウ糖が不足すると生命活動を継続するために肝臓にて脂肪が分解されてケトン体が作られます。

これが汗の臭いを悪化させる原因となっているようです。

炭水化物抜きダイエットをやっている方に多いようです。

肝臓や腎臓の機能低下

肝臓や腎臓の機能が低下している場合、汗や尿にアンモニア臭やかび臭い臭いがする場合があると言われています。

口膣や胃腸の病気

口膣や胃腸の病気がある方の場合、まるで卵の腐敗臭のような悪臭がすると言われています。

呼吸器系の病気

呼吸器系の病気がある方の場合は肉の腐敗臭のような臭いがすると言われています。

代謝系の病気

代謝系の病気の方は、魚の腐敗臭のような悪臭がすると言われています。

疲れが溜まっている方

疲れのたまり具合にもよりますが、慢性疲労の症状がある方は汗の臭いを悪化させる乳酸の分泌量が増え、皮脂臭、乳酸臭、アンモニア臭がすると言われています。

同時に、ストレスが蓄積されることによって脂が酸化したような皮脂の臭いがする場合もあると言われています。

 

このように、一言で病気や体調不良による汗の臭い、または大衆といっても、原因や症状が様々です。

また、こういった悪臭はいわゆるその病気や体調不良を知らせる症状の1つでもありますので、体臭の悪化と同時に体に違和感が感じた方は、病院に行かれることをお勧めします。

腸内環境の悪化

腸内環境と汗の臭いは一見関連性がないようにも思えます。

しかし、腸内環境の悪化は汗の臭いを悪化させる要因を作り出す要素の1つです。というのも、私たちの便はこの腸内にあります。

 

腸内環境が悪い状態と言うのは、便秘の原因にもなります。

便秘はご存知の通り本来出るべきうんちが腸内にとどまってしまっている状態です。

便は元々臭いものですが、腸内に必要以上にとどまってしまうとそれがさらに腐ってしまい、悪臭物質をお腹の中で大量に発生させます。

これが腸内壁を通って血液中に溶け込みます。

 

汗は血液から作られますから、血液中に腸内環境で発生した悪臭物質が大量に混ざり込んでいると、それが汗となり体の外に排出されます。

そんな成分をたくさん含んだ汗をかいたら、汗の臭いがより悪化してしまうのは容易に想像ができますね。。

このような仕組みから、腸内環境が悪化すると汗の臭いにも大きな悪影響を及ぼします。

 

また、腸内環境で大量発生した悪臭物質は、全てが血液中に流れ込むのではなく体を逆流して息として口からも出ると言われています。

余談ですが、ちゃんと歯磨きしてるのに口臭がやたら生臭いと言う方は、もしかすると腸内環境の悪化が原因かもしれません。

性別・年齢・体型などで汗の臭いも変わってくるって本当?

性別や年齢、体型などでも汗の臭いが変わると言う噂があります。

これが本当なのかどうかについても調べてみました。

結論から言うと、どれもどうやら性別や年齢、体型は汗の臭いに関わる要素であることがわかりました。

性別と汗の臭いの関係

汗臭い。と言えばどちらかと言うと男性のイメージですよね。

これは単なるイメージなどではなく、男性と女性の体の仕組みに関係があることがわかりました。

男性の汗の臭いの場合

男性は女性に比べて汗が分泌される皮脂腺が発達しています。

これは男性ホルモンの影響が強いと言われています。

なので、男性は女性よりも油っぽい汗が出やすいと言うことです。

 

男性特有の脂っこい臭いの正体は、分泌された皮脂が空気に触れて酸化したときに発生するペラルゴン酸です。

これは女性であっても発生するのですが、男性の方が圧倒的に割合が多いと言うことです。

また、男性が発生させる臭い物質の中にはアンドロステロンと言うものがあるのですが、この臭いは男性が嗅いでもなんとも思わずに、逆に女性がアンドロステロンの臭いを嗅ぐと不快に感じるようです。

女性の汗の臭いの場合

女性の場合は男性のように皮脂腺があまり発達しておらず、皮脂の分泌量も男性に比べると圧倒的に少ないため、油っぽい汗があまり出ないのが特徴です。

強いて言うならば、頭皮から脂っこい汗がちょっと出る位でそれ以外の体の部分から脂っこい汗が出る事はほとんどないそうです。

男性からするとうらやましい限りですね。

 

しかし、女性から汗臭い臭いが全く出ないのか?と言うともちろんそんな事はありません。

女性の場合、男性に比べるとそもそも汗をかく量が圧倒的に少なく、汗を分泌する汗腺が衰えやすいという特徴があります。

この影響から女性の場合は汗腺トレーニングを行わずにそのままにしておくと、ねばねばした臭い汗が出やすくなってしまいやすいようです。

年齢と汗の関係

年齢を重ねるとどうしても汗腺の衰えや悪い汗の割合が多くなってしまう傾向にあるようですが、40代くらいからは汗の臭いと言うよりも加齢臭といった表現で体臭が表現されます。

 

もちろん年齢によって汗の臭いが悪化しやすい条件が整いやすいため、歳を重ねるごとに汗のにおいが臭くなってしまいやすいと言うのもあるのですが、年齢を重ねた方の場合これにプラスして加齢臭が出てきます。

 

この加齢臭の存在感が強すぎて、汗臭いよりも加齢臭と言う表現になってしまうようです。

妊娠中と汗の臭いの関係

妊娠中は、妊娠に伴う女性ホルモンのバランスの変化によって体質が非常に大きく変化します。

実際に妊娠、出産の時期を境に汗かきになった。
と言う方はたくさんいらっしゃいます。

 

汗の分泌量が増えれば、これまで何度かお伝えしてきたように汗の臭いがしやすくなります。

しかしこれは妊娠に伴う身体の変化の副作用のような症状ですので、出産後女性ホルモンのバランスが落ち着いてくると同時に汗の分泌量もまた元の状態に戻ると言われています。

太っている人と汗の臭いの関係

夏場の太った方を想像すると、やはり大量に汗をかくイメージがあります。

また人によっては、1倍食べるうえ肉大好き!油もの大好き!

なんてイメージもありますね。

そうなると汗のニオイが悪化する要素がたくさんあるようにも思います。

 

そこで実際のところはどうなのかを調べてみたところ、肥満気味の方やメタボリックシンドロームの方はやはり体臭が強くなる傾向にあるようです。

あるクリニックの院長さんの話でも、太り気味の方やメタボリックシンドロームの方は確かに体臭が強くなる傾向にあります。と話していたそうです。

というのも、私たちがかく汗の原料は血液です。

 

太っている方の血液中には、汗のニオイが悪化する要素となる成分が通常よりも多く混ざっているそうで、その状態の血液から作られる汗は当然汗臭くなりやすいと言うわけです。

もちろん、太り気味の方全員がそういうわけではないかもしれませんが、そのような傾向にあると言う話でした。

「痩せたら体が臭くなくなった!」

なんて話もありますが、それにはこういった事実が関係していたのかもしれませんね。

汗の臭いの原因まとめ

いかがでしたか?

汗の臭い。といってもこれだけ奥が深いんだなぁ~と言うのをこの記事を書きながら感じました。

夏に向けて汗の臭いを対策したい予防したいと言う方も少なくないかと思いますが、汗臭さを改善、予防される場合は、まずはご自身の汗の臭いの原因をきちんと把握し、それに合った対策を取る必要があるかと思います。

 

なお、この記事があなたの汗のニオイの原因を把握するだけとなれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました♪